取り扱い業務
はじめに
法律上の権利に関する紛争であれば、とりあえず何でもご相談可能かと存じます。対応可能な紛争なのか否かについては、とりあえずご相談いただいたうえでアドバイスさせていただきますので、まずは、ご相談いただければと思います。以下、いままでに比較的多く取り扱いのあった事例をご案内します。
第1 交通事故
相手方と過失の割合についてもめてしまっているので、話し合いがいっこうに進まない。
相手方や相手方の保険会社との交渉等の対応をしなくてはならないが、仕事が忙しく、午後5時を過ぎると相手方保険会社との連絡がつかなくなってしまうなどして話し合いがいっこうに進まない。
→ 弁護士費用特約の利用により弁護士費用を心配せずに弁護士に任せたうえで交渉を進めることが可能な場合があります。
相手方の保険会社から示談書(免責証書や承諾書など)が送りつけられているが、内容が妥当なのか分からない
(→交渉により増額可能な場合があります。)
第2 相続関係
自分が相続人なのか、相続人だとして、その程度の割合の遺産を取得する権利があるのか分からない。
(→複雑な戸籍等の取得をお手伝いいたします)
相続人は複数いるのに、そのうちの一人が勝手に遺産分割協議書を作成し、押印を求めてきているが、納得できない。また、話し合いが決裂してしまい、協議が出来ない状況にある。
(→遺産分割調停申立の準備をします)
先祖代々の土地(建物)について、登記の名義を変更してこなかったため、相続人が数十人になり、全員から署名押印を取り付けることが不可能であり、登記名義を今の代の人の名義に出来ないでいる。
(→訴訟手続を利用した解決法があります)
第3 離婚関係
相手方が、第三者と肉体関係に及んでおり、第三者に対し、相応の慰謝料を請求したい。
(→肉体関係に及んだ期間、頻度等により慰謝料が異なってきます。また、証拠の程度によっても回収の見込みが変わってきますので、事案に即したアドバイスをさせていただきます)
相手方が、一方的に養育費の額を決めてしまい困っている。また、養育費はどのようにして決まるのか分からない。
(→双方の収入の状況によってある程度決まってきますので、アドバイスをさせていただきます)
相手方と離婚したいと考えているが、協議離婚に応じてもらえない。このような場合、離婚しようがないのか。
(→事案に即して、最良の解決方法をアドバイスをさせていただきます)
住宅ローンを抱えているが、夫婦の財産分け(財産分与)をどのようにすればよいのかよく分からない。
(→事案に即して、最良の解決方法をアドバイスをさせていただきます)
第4 債務整理関係
借金を支払うことが出来なくなってしまい、日々、債権者からの連絡があり、精神的に参ってしまっている。
(→ご依頼後、督促が止みます)
テレビCM等で「払いすぎた利息が戻ってくる」などとあるが、どのようなことかよく分からない。
(→どのようなことなのかについて具体的にアドバイスをさせていただきます)
破産をしたいが、破産をしてしまうと、日常生活において今後支障が出てしまうなど何かと心配で、破産手続に踏み出せずにいる方。
(→破産手続を取る場合のメリットデメリットについてアドバイスをさせていただきます)
負債がいっぱい残ってしまい、破産手続をしたいが、住宅については維持をしたいので、破産手続に踏み出せずにいる方。
(→破産手続ではなく住宅資金特別条項付き小規模個人再生手続により負債を相当程度圧縮することが出来るかもしれません)
第5 債権回収
友人にお金を貸したけど、払ってくれない。そのうち、連絡もつかなくなってしまい、居場所も分からなくなってしまったが、請求のしようがないか。
(→正当な手続を利用して相手方の居場所を調査し、訴訟提起をすることが可能です。また、可能な範囲内で、相手方の財産についても調査が可能です。)